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デビルズ・アワー~3時33分~ 海外ドラマ|私たちが生きている世界はひとつなのか

夜中に目が覚める時ってありますよね?目が覚めると時間が気になりますよね?
目が覚めた時間がいつも同じだと気になりますよね?

ドラマ『デビルズ・アワー』の主人公が目が覚めるのは、3時33分。ぞろ目です。この時間がデビルズ・アワーだというのです。

このドラマを見てから、夜中に目が覚めた時に時間が気になります。

とにかく、このドラマは一回では理解できませんでした。全部で6話しかないので、とにかく見てください。アマプラのあらすじには「汗握るサイコスリラー」とあって、汗握るって表現どうよな気もしますけど、えっーーーって驚かせてくれますから。よくできたドラマです。スリラーというか、私たちが生きている時間や世界の認識をゆさぶってきます。

何度も言いますが、全部で6話ですから。

そんなサイコスリラーですが、私がこのドラマで好きなのは、主人公ルーシーのファッション。ルーシーはシングルマザーのソーシャル・ワーカー。職場では管理職です。なので、いつもジャケットを着て割とカチッとした服装ですが、ソーシャル・ワーカーという職業柄、動きやすそうなシンプルな感じ。いつも違う服を着ているのではなくて、クローゼットが想像できるような、同じ服が異なる組み合わせで登場します。そんな自然な感じがよく出ています。

自然な感じは、感情をあらわにしない息子との対話のときにもよくあらわれています。車の中で大きな声で歌うシーンがとても好きです。

このドラマでは、インド系の刑事さんが出てきます。イギリスのスナク首相を思い出すのは私だけでしょうか? そんなイギリスの多様性を知ることもできます。

こういうドラマ感想ブログを見るタイミングっていつなんでしょう。ドラマを見た後にに検索?だと、ある程度ネタばれしてもいいというか、謎の解説をするほうがいいのですかね。なのに、ファッションがよかったみたいな感想でした。