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【読書】人生はどこでもドア リヨンの14日間

アフロ記者稲垣えみ子さんのフランス・リヨン滞在記。

観光地を巡る旅でなく、自分のことを知っている人が誰もいない街でフツーに暮らすことを試してみる。

カフェで仕事をするとか、マルシェで買い物をするとか、そんな普通の暮らしの中で、人とのつながりを作っていくこと。それが生活というものなんだなと思わせてくれる。

この本に書かれているつながりを作っていくことは、日本の都会の一人暮らしで周りとの関係が希薄な人にも大事なこと。

気軽に挨拶をし、お店でも何気ない一言の会話する。安さだけで買いものをする場所や物を選ぶのではなく、売り手も喜ぶ買い手になる。これってポイント〇倍とか、お得とかと対極のこと。

そんな周囲といい関係の「いい感じ」の人になるよう、すこーしずつ取り組んでいきたいなあ。

それから、アフロさんが他の本でも進めているシンプルライフを実践していきます。

今回の滞在でも自炊、ファッションをシンプルにしていくことも書かれています。

新鮮な素材を購入して自分でシンプルに料理する。美味しいし、お金はかからない。
ファッションは自分が似合うもの一択!滞在途中からは自身が一番気に入った組み合わせを着ることに決めます。そうすることで、私という人を表現することにもなると。

ワンパターンですよ!

まだ私はワンパターンにまで絞り切れないし、もう少し違うタイプの服を着ることも楽しみたい。そのなかで、自分らしいファッションを見つけていきたい。

生活するように旅をする。日常も旅。自分らしいシンプルライフを作っていこう!