大人になって長くなると、楽しいと思う時ってそうそうない気がしませんか。
仕事や家事をつつがなくこなして、1日が終われればそれだけで御の字、特に問題がなく暮らせるだけでもありがたいことです。
問題がなく暮らせていても、楽しいと思う気持ちがないと、人生ってなんなんだろうとか、生きがいって何とか、考え始めて、空しくなってくるような気がします。
最近は、いろいろなことが進化して、気圧のせいで調子が悪くなるとか、秋になって日照時間の影響もあるのか、気分が落ち込みやすいなど、人の気分も影響を受けていることが言われたりもします。年を取ってキレやすくなることも、脳の状態のせいということも研究されているそうです。
「暮らしを楽しむ」をブログのタイトルにしたのは、毎日の暮らしを楽しむことで、ふさぎがちな自分の心持ちをよくしていきたいという思いからです。
「丁寧な暮らし」というのも、その一つで、ゆっくりお茶を淹れたり、季節の行事を暮らしに取り入れたりすることで、目の前のことに向き合い、そこに集中することが大事なんだと思います。
何をしていても、そこに「楽しい」という気持ちが感じられると、心がおだやかになる。いわゆる幸せホルモンが出ているような状態になればいいのでは?
よく言われるのが、ランナーズ・ハイ。無心に走ることで気分が爽快になる。
サウナも同じような状態になるそうです。そうか、サウナに入ると気分がすっきりするのというのわかる。
好きなものを愛でるとか、音楽を聴くというのも同じ。
そうやって自分が心地よい状態を「楽しい」という言葉で表現するならば、楽しいという気持ちを大事にすること。暮らしの中で楽しみを見つけていく術を考えることも大事。
仕事の評価や、SNSの発信のいいねを求めるのは、人間の承認欲求ですが、満たされることってなかなか難しい。他人の感じ方は自分にはコントロールできないですからね。
自分の暮らしに楽しみを見つける。そんな思いの一つ、楽しみがこのブログです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上、まる!