少ない服で暮らそうと思うと、できるだけ多機能な服や長い期間に対応できる服が役立ちます。そんなことを考えるとアウトドアブランドの洋服は、撥水性や防風性があったりUV機能があったり、何かと使えるなと思います。
洋服に求めるものはなんでしょうか?
寒い時には暖かく、暑い時には涼しい、雨や風を防いでくれるのが一番の目的ですよね?
そこにファッション性やトレンド、自分の表現みたいなものが加わって、洋服のバリエーションというのが出てきます。
最初の目的である快適に過ごせるようにということを考えるとアウトドアブランドの機能性を取り入れると服の数をしぼることができます。
その効果がよくわかるのが旅行の時です。
数日の旅行だと雨が降るかどうかは天気が変わる可能性があります。
そんな時にレインコートと普通のコートを持っていくことは大変ですが、はなからタウンでも使えるゴアテックスだとへっちゃらです。
マウンテンパーカー的なものはファッションブランドでも売られていますし、普段使いには十分と言えます。ただ、風が強く吹いてきたり、雨(また)の撥水性を考えると、アウトドアブランドのもを1枚もっておくのがいいのでは?
アウトドアブランドのマウンテンパーカーはパッカブルになるものも多いので、もし急に暑くなってもかばんのなかでコンパクトに収納できます。
はおりとしては、カーディガンを選択するということが多いですが、これもくせもの。カーディガンはニット素材ですので、風を通します。ファッションとしてワンツーコーデじゃなく、アクセントにはおるというおしゃれな方はいいとして、たいして暖かくありません。いえいえ、カーディガンも暖かいというなら、そのカーディガン厚手じゃないですか?
そういう厚手のカーディガンは脱いだ時にじゃまになります。また旅行の話になりますが、荷物になりますよ。
高級レストランやショップにはアウトドアブランドのパーカーではとなるでしょうし、行く場所によってはTPOもあると思います。ですがシンプルなデザインのウェアであれば、アスレジャーが流行していたこともあり、それほど場違いになることもないかと思います。
ですが、ここで注意。
うたわれている機能性がそれほど?と思うこともあります。
言われているほど汗を吸わなかったり、暖かいの?と言うこともあり、自分が期待しすぎのこともあるかもしれません。
試行錯誤しながらアウトドアブランドを取り入れて少ない服で身軽に暮らしていきたいです。