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【少ない服で暮らす】はおりに使えますに気を付けて

少ない服で暮らしたいと思っています。少ない服でとなると、1枚の洋服で多目的に使えるといいなと思いがちです。そこで気を付けたいと思うこと。「はおり」です。

最近はオンラインで洋服を購入することが多いのですが、商品説明に「はおりにも使えます」とよく書かれています。

具体的にどういう商品によく書かれているかというと、シャツやブラウスです。前がボタンになっているので、開けた状態にすれば「はおり」として使えます。中に、Tシャツなどを着た上から、さらっと「はおり」。

ブラウスとして1枚だけで着ることを考えていたところに「はおり」にも使えますと言われ、それはいいわ、1枚で2度おいしいってことよね。少ない服で暮らすためにもちょうどいいわ!と思いがちです。

ここ数年流行っているロングワンピースでも、前がボタンになっているものだと、「はおり」としても使えますと書かれています。ロングワンピの場合は、上にニットやスウェットを着れば3通りの着こなしとさらにあおってきます。

ですが、なかなか「はおり」として使わないのですよね。1枚で着るだけのことが多い。

そもそも「はおり」ってどういう時に必要ですか?

インナー1枚ではちょっと寒いから、ブラウスをはおって、温度が高くなってきたら脱いだりという温度調整?ブラウスやシャツの中に着るものはなんだろう、Tシャツが多いのですかね。なかなかそこまでの温度調整のシーンが出てこない。

書いていて思いましたが、おしゃれをねらってレイヤーとして「はおり」をおすすめしているのですよね。と考えると、少ない服で暮らすことを目指すならば、やたらな「はおり」導入は、結局見せれるインナーも揃えないとということになりがちなので危険ではないか。

既存のインナーの上にさらっとはおって着て、暑くなったら肩掛けしたりとか、そんなおしゃれスタイルをおすすめしていると気づきました。少ない服で暮らすために、「はおり」にも使えると思って購入するのは愚かな行為かもしれません。

「はおり」にも使えますよ!というお得感のあるフレーズ。店頭でも聞こえそうな感じがします。にもという言葉、要注意です。

「はおり」に慣れている方以外は、結局はおったりすることはしない。気を付けましょう。