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【少ない服で暮らす】ストライプシャツをあきらめました

少ない服でシンプルにすっきりと暮らしたいと思っています。今日はストライプシャツをあきらめたお話です。

そろそろ春の気分ですね。冬の期間はダークトーンな服が多いので、勢いパステルカラーにときめきますよね。ただ、ワードローブを少ない服にしようと思うと、気に入った色を思いつくままに購入していると、とっちらかってしまいます。

それにです。色数を絞った方がすっきりします。なので、好きな色を一色選ぶというのがいいですよね。

そんな折、無印良品でストライプシャツを見つけました。

オーガニックコットンでアイロンかけもいらない質感、襟元や袖の感じもシンプルだけど真面目なだけの感じでもありません。店頭で見かけた時には、ピンクが目を引きましたが、ワードローブになじませるにはネイビーのストライプが落ち着きそう。

と、じっとシャツを見ていると目がチカチカするのです。

チェックとかボーダーでもこういうことが起きるのです。

この服を見るといつもチカチカするのだろうかと思って見ているとだんだん気分まで悪くなってきました。

一緒にいた夫に、目がチカチカするかを確認すると、そんなことはないとのこと。自分が着ているのを見るのは鏡を見る時くらいだし、なんならこの服の上にトレーナーとかセーターとか着て、襟だけ出すとかそういう着方をしてもいいんじゃない?と思い込み始める始末。

襟から出したいだけなら、その服なくてもいいんじゃないの?

洗濯したりワードローブにかかっているのを見る時に目がチカチカするよ。

そこまでしてストライプシャツが必要?

そもそもなぜシャツがほしいと思ったのか?ここですよね。

春になった→明るい気分になりたい→店頭であざやかなピンクのシャツを見た→ピンクは目立ちすぎ、ネイビーのストライプがいい感じ

ストライプのシャツは定番だし、今持っているのはもう5年くらい前のもので形がスリムなこともあり、それこそ冬場にセーターの下に重ね着にしか使えない・・・でも子のストライプは目がチカチカしないのですよね。

今持っているストライプシャツの欠点は補って一枚で着ることができるけど、目がチカチカするから重ね着要員になってしまうかも。

と考えると、今回のストライプシャツはあきらめよう。今後目がチカチカしたら無理をしない。あきらめる。これで細いボーダーとチェックも着られなくなるかもしれないけれど、少ない服で暮らすための指針と思うことにします。

春の気分といっても、まだ寒いし。

リーチャー~正義のアウトロー~ 海外ドラマ|究極のミニマリスト

Amazonプライムビデオで見た「リーチャー~正義のアウトロー~」がおもしろかった。そして主人公リーチャーが究極のミニマリストで人生に示唆を与えてくれるというまとめです。

リーチャーは元軍の警察官で現在は放浪者。トラブルを引き寄せると自らが言うように降りかかってくるトラブルを力で解決していきます。軍時代のあだ名は大男。正義感が強く実直、体育会系なだけかと思いきや鋭い観察力で人の心理や行動を先読みしていきます。

シーズン1,2が公開されていますが、シーズン1よりも2の方ではリーチャーの軍時代の仲間とのかかわりから人となりがわかります。

リーチャーは放浪生活をしているので荷物は少ないのですが、ちょっとネタなんじゃないのというくらいのレベル。なんと歯ブラシ一本。歯ブラシをブルゾンの胸ポケットに入れているだけ。

洋服は古着屋さんで購入して、着替えたらそれまでの洋服はそく処分。荷物が増えれば車、そのうち家を持つことになると語るのですが、そんな暮らしは孤独じゃないのかと言われます。

リーチャー本人は自分の生き方は自由でみんながうらやむと言うのですが、昔の仲間は理解できるような気もするけれど、要はホームレスじゃない?と言われたり。施された食べ物を食べて生きていくというと、托鉢僧侶のような暮らしにも思えます。リーチャーの生きている世界は、超越世界な感じがします。

そんなリーチャーから私が学んだのは「推測するな」ということ。

シーズン2では軍時代の仲間が裏切者ではないかという思わせる事が起こるのですが、リーチャーは推測からは判断しないと決めつけることをしません。日常の生活でこんな態度を取られたからこうなんだとか、思ってしまうことが多いので、この「推測しない」事実だけを見るというのは、ずしんときました。

Amazonオリジナルドラマですが、トム・クルーズ主演で映画化もされています。先にドラマの方を見てしまったからから、リーチャーは大男のイメージがインプットされてしまってトム・クルーズではスマートすぎて物足りなさがありました。

映画版でも服が1枚しかないので洗濯している裸という究極のミニマリストでした。映画版もAmazonプライムビデオで見られます。本当にいい時代になったな。

とてもおもしろいドラマですが、いかんせん物事を力で解決していきます。だから正義のアウトローという副題なのですが、現実にこんなに殴られたり刺されたり蹴られたりしたらたまったもんじゃないです。

ムーンスター・キッチェがレトロな感じで気に入っています

ムーンスターのキッチェというスニーカーを知っていますか?これがなかなか使い勝手がよくて気に入っています。

こちらです↓

キッチェの説明はこんな感じ。

厨房や食品工場で使われるキッチンシューズをデイリーユースに。油や水に濡れた床面に吸い付くマルチストッパーソールや手入れが楽なアッパー素材を採用。ミニマルに仕上げたコートタイプ。

紐の部分がゴムになっているスリッポンタイプです。スリッポンタイプとはいえ、ベロの部分がピタッとするようにちょっと手を添える必要があります。ですが、紐がほどけたりすることがないので、ストレスフリー。

説明にもあるようにデザインはミニマルです。今回、色はホワイトを選びましたので、ソールとの色の差もない本当にミニマルデザインです。

少し前からこの靴の存在を知って、今のスニーカーを履きつぶしたら購入するぞと思っていたのですが、販売しているのを見かけることがない。

年末からお正月にかけて、ショッピングビルなどに行った際に、この靴を売っていないか探したのですが、見つからず、結局Amazonで購入しました。

靴をオンラインで購入するのって不安じゃないですか? サイズが合わなかったらって思いますよね。

今回、AmazonのTry Before You Buyを使いました。サイズを2種類送ってもらい、ぴったりする方を購入しました。

キッチェの話からそれますが、この仕組みすごいです。初めて使いましたが、返送するのも送られてきた袋を使うし、送り状も入っているし、本当に便利でした。

逆に送料がかかって申し訳ないくらいです。

使い勝手は白を選んだので、暗い服が多い冬場もすっきり。履き心地はちょっと重い感じがしますが、スニーカーというより運動靴という感じですかね。がっしりしています。

気になる点としては、口コミにも書かれていましたが、歩くときに少し音がします。静かな美術館だと少し音が気になるかもしれません。普段は気になりません。

スニーカーは種類が多くて、どれを選ぼうかと迷ってしまいます。これまではスタンスミスが好きで履いてきたのですが、ちょっと違うタイプのものを履きたくなり、紐じゃないおしゃれな感じのスリッポンがほしいなと思っていたところキッチェに出会いました。

同じく日本のメーカーのミズノさんからスリッポンが出ていて、迷ったのですが、こちらはずっと品切れが続いていました。キッチェを購入してすぐに再入荷の案内が届きました。購入後でよかったのか。

【少ない服で暮らす】靴も少なくしてみよう

少ない服で身軽に暮らしたいと日々試行錯誤しています。

身軽に暮らしていくには、洋服だけでなく靴も少なく。今日は持っている靴のこと、これからの計画をまとめます。

現在持っている靴

  1. 黒のローファー
  2. 白のドクターシューズ(スリッポン)
  3. 白の紐靴
  4. 黒のバレエシューズ
  5. 茶色の合皮ローファー(雨靴)
  6. 白のスニーカー(ムーンスター・キッチェ)
  7. Tevaサンダル(夏用)

このほかにジョギング用シューズがあります。オン用4足、オフ用1足、雨と夏用が各1足、計8足。

コロナ前までは仕事にはパンプスを履くべきという気持ちがあって、色を変えて持っていましたが、今はパンプスっぽいのはバレエシューズのみ。外の人と会うこともめったになく内勤が主なので黒のローファーと白のドクターシューズを交互に履いています。

コロナ禍を経て、ビジネスシーンの服装もカジュアル化したなと思うのですが、ローファーあたり履いていれば十分な感じです。黒っぽければスニーカーでもいけそうな気もします。

雨が降りそうな日には合皮のローファー。長靴のような雨靴っぽくないので雨が降らなくても履いていて目立ちません。

冬にはブーツが履きたい気分になりますが、職場でブーツ履いているのってなんだか重く感じるのですよね。ショートブーツならいいのかもしれないのですが。なのでブーツを履くのは休日。休日はお出かけみたいなところよりも、街歩きをするのでスニーカーが一番。と考えると履く機会は少なそうなので見送り。今年はGUのブーツが人気で、一度試し履きしたら軽いし、これなら歩けるのは?と思いましたけどね。

休日履くのはもっぱら白のスニーカーから紐靴。

夏場はサンダル履きが許される場所はTevaのサンダル。これは長時間歩くこともできるので本当に便利。

以前は靴で色を入れるみたいなこともしていて、イエローとかブルーの靴も持っていました。歩くことを一番に考えると靴はシンプルが一番かなという気分です。差し色はバッグやストールに担当してもらいます。

白い靴にしていると抜け感も出るので、カラーの靴を持つなら最初は白でいいと思っています。

旅行などで思うのは、時々靴を脱がないといけないシーン。スニーカーは圧倒的に歩きやすいので旅行にはスニーカーなのですが、靴ひもをほどいたりというのが面倒だったりする時があります。スリッポンタイプはキャンバス地のものが多いですが、ムーンスターのキッチェは合皮で雨も防ぐので便利。

今持っているもので整理候補は白のドクターシューズ。紐靴の白がオンにもオフにも履けて長時間歩いても平気なので、オンが主になるドクターシューズは存在意義がなくなっています。ドクターシューズは医師がすっと履ける靴ということから付いた名前だそうです。の割には、そんなに脱ぎ履きが簡単でもないんですよね。履きつぶしたら、この枠は黒のスニーカーにしてもいいいなと思っています。

【少ない服で暮らす】23年冬のトレンドカラーがグレーとは

最近、YouTubeでファッション動画をよく見ています。するとですね、トレンドカラーがグレーですということを言われています。

トレンドカラーって、勝手な思い込みですが、差し色的なものをイメージしていたので、グレーってトレンドとかそういう扱いを受ける色なのだと驚きました。

別にトレンドカラーだから着ようとかあまり考えないのですが、トレンドカラーという扱いになるとショーウィンドウで目につくので、気づくと気になってくるものですよね。そうやって流行ってできていくのでしょうね。

少ない服で暮らすことを考えて洋服選びをしていると、色選びには慎重になります。色同士の組み合わせがうまくいかないと、このトップスにはこのボトムスみたいになってしまうと服の数が増えてしまいます。

数年前まではグレーを選ぶことが多かったのです。黒はなんだかきつい感じがして、そういうときはグレーを選んでいました。グレーのセーターとか、グレーのパンツとか。

その一方で、真っ白が気恥ずかしいときにベージュを選ぶこともよくあって、そうなるとベージュとグレーというのがなんだか野暮ったくて、最近はグレーを避けていたのです。

そんな折にグレーがトレンドカラーとは。

ベージュもそうなのですが、グレーも色の幅があるので、他の色と合わせるのが難しく感じます。グレーだけのワントーンでまとめようとしてもうまくいかないこともあります。

やっと少しずつグレーのものがなくなってきたのに、そんな折にトレンドカラーとは。

別にトレンドカラーだからって取り入れなくてもいいのだけれど、いい感じの着こなしを見ていると着たくなってくるのですよね。ベーシックカラーだから、トレンドが終わってもおかしくないでしょうし。

とこんなことを思っているうちに冬シーズンも後もう少しですね。年が明けると春の気分が盛り上がってきますよね。そうなるとやはりグレーに手を出すには出遅れたかな。

24年春のトレンドカラーはブルーだそうですよ。

【少ない服で暮らす】ユニクロのスフレヤーンセーターあたたかいやーん

少ない服で暮らすワードローブを目指しています。

スフレヤーンセーターが思いのほかあたたかくて気に入りました!

セーターはユニクロのメリノウールセーターを気に入っていたのですが、最近どうもこのセーターでは寒さを感じるようになり、この冬はカシミヤセーターを購入しました。yukarisi.hatenablog.com

天然素材信仰というか、特に冬場は化学繊維は静電気が発生することもあり、ウールやカシミヤ素材のセーターを選んできました。

なのでメリノウールで寒いならカシミヤだと思ったんです。それでどうかというと、思ったほど暖かくはなかった。メリノウールよりは暖かいけれど、いかんせん薄いのですよね。メリノウールは毛玉にならないのでTシャツ感覚で着ることができるメリットがありました。カシミヤは風合いはやわらかい一方、もろい感じもして毛羽立ち、毛玉になりやすいです。

ここはやはり重ね着でしのごうかなと思い、メリノウールセーターが値下げになっているので来年も着ることを考えて購入しようと店舗に行ったところ、スフレヤーンセーターに出会ったのです。

yukarisi.hatenablog.com

スフレヤーンセーターの存在は知っていたのですが、素材がアクリル、ナイロン、ポリウレタンで購入候補と思ったことがありませんでした。

それがですね、店頭で1290円で見切りかごに置かれていたんですよ。

ちょっと試してみようかなと、メリノウールセーターのサイズ確認と一緒に試してみたら、気に入りました!

ふわっとやわらかく、デザインがゆったりしていて着心地がラクです。メリノウールセーターだとゆったりめを選んでも、インナーの質感まで拾ってしまいます。スフレヤーンはネイビーのボーダーということもあり中に着るものも選ばない。

そして何よりあたたかい!

化学繊維なので着脱する時には、バリバリと音がするほど静電気です。ですが、それを補う着心地とあたたかさです。

見切りかごにあったくらいですから、時期的にもう遅い買い物になります。でも、まだまだ寒いし、メリノウールをやめてスフレヤーンを購入することにました。

これまで天然素材がいいと思って候補にしていなかったスフレヤーンセーターですが、デザインのゆったり感もよくて、今っぽさもあるような気もします(笑)

こうでなきゃという固定観念を捨ててみるのもいいものです。春までたくさん着ようと思います。

買えなかったアーティゾン美術館の年間パス

アートをじっくりと楽しむには、企画展よりも常設展がおすすめ、常設展を楽しむには年間パスポートがおすすめというお話をしました。

 

yukarisi.hatenablog.com

アーティゾン美術館で年間パスポートを販売するという発表がありました。

販売は24年1月4日から、美術館の窓口もしくはローソンチケットでとのこと。これはほしい!

アーティゾン美術館は、株式会社ブリヂストンの創業者、石橋正二郎氏のコレクションを公開する美術館。東京駅からのアクセスもよく、印象派や日本近代洋画の名作を多く所蔵しています。

従来より学生は無料で、若い方がアートに親しむにはうってつけ。

企画展も素晴らしいものが多いのですが、企画展、常設展という区別はありません。コレクション展も企画展のチケットが必要になります。

なので、1点だけじっくり鑑賞するという使い方はできず、企画展はボリュームがありすぎて、すべて見て回るだけでぐったり、頭の中がいっぱいになってしまいます。

以前、アーティゾン美術館のイベントに参加したことがあり、その時のアンケートで年間パスポート販売してほしいと書いたこともあるほどです。

1月4日から販売と聞いて、買うぞ!と意気込んでいたのですが、気になったのは「先着順」の文字です。

今回のパスポートの価格は5,000円です。企画展が1,800円(窓口販売は2,000円)を考えると、もうお得過ぎで、これは購入したい人多いよねと想像できます。

販売開始日は仕事があるので、窓口には行けません。当日の朝にローソンチケットのウェブサイトを見たところ、販売されていませんでした。これは10時ぐらいから販売開始なのか、よくわからないまま職場へ。

仕事始めということもあって、仕事はないのだけど、なんやかやとぱたぱたしているうちに1日が過ぎ、パスのことを思い出したのは午後4時。

ローソンチケットオンラインには「販売終了」の表示。

美術館窓口での販売分はまだありますとツイッターで出ていましたけど、窓口まで行って販売終了って悲しすぎます。かといって、電話して確認するのも美術館のスタッフの方の迷惑かなと思ったり。

タイトルにあるように、今年はご縁がなかったということであきらめることにしました。追加販売があったら買いますので、ご検討のほどよろしくお願いします!