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日々の楽しいことログ

「マイバッグ」を手に入れたい(3)エルベシャプリエ 舟形ショルダーXS

シンプルライフのグル、ドミニック・ローホーさんのように「マイバッグ」を手に入れたいと思って、日々リサーチをしています。

マイバッグ」に求めているものはこんな感じです。

 

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(2)では、ミッディバッグにあたるバッグとして購入したzattu neppaのことを書きました。

 

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パソコンバッグとしては撃沈してしまい、バッグ購入には細心の注意を払おうと思い、リサーチの日々でした。

そんな日々に、不意にバッグを購入する機会がおとずれました。

合成皮革のポシェットが、経年劣化でもろもろと剥げてきたのです。

これは新しいバッグを大手を振って購入していいですよね!ということで、以前から気になっていたエルベシャプリエの舟形ショルダーを買うことを決意。

ここでサイズに迷いました。

XS    21.5    11.5    10.5    約117 (調整不可)
S    26    16    13.5    約115 (調整不可)

XSサイズが小さくてかわいいのですが、本当にコンパクト。ネット情報ですと、お財布とスマホ、ハンカチにリップくらいを入れる感じ。中にはコンパクトな水筒を入れている方もいらっしゃるようです。

最低限のものだけを入れて、旅先での観光や美術展を見るなんていうシチュエーションで使うことを想定。グルの推奨するポシェットのサイズ(横20×縦13×マチ7センチ)とほぼ同じじゃない?とXSサイズを選択しました。

使ってみての実感。小さすぎる!

このバッグは、マチが10センチあるので自立する点がいいところ。ですがその分上部は20センチあっても、底は10センチくらいになります。なので、例えば文庫本がぎりりで入りません。同様にスケジュール帳も通常使うようなサイズでも入りません。なんとなく、これくらいは入るだろうと考えていた愚かな自分。前回のバッグ購入時に自分のパソコンのサイズを考慮していなかったのと同じ過ち。

本当に財布、スマホ、ハンカチぐらいしか入らないです。最近はスマホで電子決済することも多いし、スマホにショルダーを付けて肩掛けすれば、ポシェット自体が必要なかったかもしれない。

パスポートはぎりぎり入るので、貴重品だけを身に着けるというような使い方はできます。バッグ自体はとても軽いし折りたためるので、ポーチ代わりに旅行鞄に入れておくという使い方はできます。

美術展に行くときは、A4サイズの薄い布バッグを入れておいて、パンフレット類をもらったら、それに入れて持ち帰る。サブバッグと併用するとよさそうです。

小さい分かわいいのはかわいいですし、たくさん物が入れられない分、軽いのも事実(当たり前か)。このバッグに入るだけのもので身軽に行動していくように挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

 

休日のスタートにモーニングに行く

平日は仕事、土日がお休みです。お休みの日は気分を切り替えるために、外にモーニングをよく食べに行きます。

昼間は混雑する外食チェーンも、モーニングの時間帯はのんびり静かに過ごせるので、何も予定がないよという休日のスタートにおすすめです。

私の生活圏にある外食チェーンでは、コメダ珈琲むさしの森珈琲、ジョナサン。

混まないと言いましたが、コメダ珈琲は、感覚ですが8時30分くらいから混雑し始めます。なので、それよりも前には入店。みなさんが来店するころには退散するようにしています。

むさしの森珈琲とジョナサンはウェイティングになることはないので、のんびりと滞在。むさしの森珈琲には、天然生活などの雑誌もあるので、月に一回くらいは雑誌を読みがてら行っています。

私が行くむさしの森珈琲は、生々しい人生劇場な話が展開されていることが多く、広い店内で席の間隔もあるのに隣のテーブルの話がよく聞こえます。興味深いというかそういう人もいるのねと話を聞きながら人生勉強しています。

モーニングを食べて、のんびりとノートに考え事を書き出したり、ボーっとしたり。休日に向けてモードを切り替えるというか、まあただボーっとするだけです。

ジョナサンはドリンクバーもあるので、パソコンを持って行ってブログの記事を書いてみたり。

ふだんの朝ご飯はごはんに納豆、味噌汁という和風です。パンを食べるのは、モーニングの時だけ。休みの日の楽しみです。

土日のどちらかでジョギングをすることも多いのですが、そんな時はジョギングの最後に、サクッと朝ご飯を食べます。ここでのんびりしてしまうと、体が冷えてしまうので、ささっと食べることができるのが大事。

道中にあってよく行くのは、吉野家ゆで太郎ゆで太郎の鯖ご飯が高菜との調和でおいしい。

外食チェーのモーニング、いつもと違う朝ご飯を食べるというお手軽な楽しみで、休日をのんびりとスタートさせるのもいいものです。

ユニクロ カシミヤクルーネックセーターの色選び

少ない服で暮らすワードローブを日々考えています。

 

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冬のワードローブ計画で買いたいものに挙げていたカシミヤセーター。11月の初めごろに割引で販売されているのを見かけて、購入しようかと思うものの、どうも色が決まりません。

先のブログで書いたように、ダスティな感じのピンクかブルー、はたまたホワイトかなと思うのですが、店頭で実物を見ても決め手にかけるのです。ピンクはちょっと甘い気もするし、ブルーはちょっと寒々しい気がする。ホワイトは透け感が気になるし。

そんな迷いの日々を過ごしていたのですが、ユニクロ感謝祭では2,000円引きになると知り、この期間中に決める!覚悟をして店頭へ。

以前読んだ山本あきこさんの『暖かいのにおしゃれになれる』に、カラーニットは暖色と寒色系を持っているといいとあったので、赤いニットをすでに持っているから寒色系のブルーにしようと思いながら、サイズ感の確認もかねて試着を。

今回行ったユニクロの店舗では、ウィメンズの隣にメンズのカシミヤもあったので、そちらも試すことに。メンズの方は値段は3,000円も高いんですけどね。

試したのは、ウィメンズのブルーXL、メンズのナチュラルM、ブラックL。

結果、購入したのは・・・ブラックM!

理由はウィメンズは薄かった。その分とても軽やかですし、ふわっと感がありますが、薄くてインナーのデコボコ感が出ているし、首周りのステッチというか織の感じもなんだか。極めつけは、ブルーの色が思ったより似合わない。これが最大の理由です。

続いてメンズのナチュラルMを試着。生地の厚みもあってしっかりしています。デザインもシンプルで、うん、いい感じ。サイズ感はウィメンズのXLと同じくらい。白なので若干、インナーの凹凸が出ますがそれほど気にならない。悪くないけれど、別にどうってことない普通。

そして最後にブラックを。メンズのLなのでちょっと大きすぎるけれど、着てみた感じが一番しっくり。その日はカーキのパンツをはいていたこともあるかもですが、色のバランスというか、とにかくしっくりきました。ただ、Lはちょっと長すぎるので、うんMにしよう!

濃い色にするなら、ネイビーもいいかなとしつこく迷ったのですが、少し前にこんな記事も見ていて、ブラックのワントーンコーデも素敵よねと思い、ブラックに。

冬は「ユニクロ」2枚とコートがあればいい!ファッションエディターの結論とは | ファッションエディター昼田祥子 断捨離で見えた私と服の新しい関係 | mi-mollet(ミモレ) | 明日の私へ、小さな一歩!

今年の冬は明るいカラーをなんて言っていたのに、結局はブラックを購入してしまいました。思わぬ展開となりましたが、ユニクロ感謝祭のノベルティでもらったマグカップは赤でしたので、よかったということで。

以上、カシミヤセーターの色選びでした。

アートを堪能するなら年間パスポートを:東京国立近代美術館を例に

アート鑑賞が好きで、あちこちの美術館や博物館を訪れています。

ここ数年で企画展のチケット料金は値上がり傾向。1,800円くらいは普通、2,000~2,200円ぐらいです。これくらいの価格帯の企画展は、日本初出品だったり、国宝や重要文化財、いわゆる教科書で見たことのあるような有名な作品が展示されていて見ごたえがあります。なので、これくらいの料金設定も当然。

そこで、おすすめしたいのが年間パスポートです(ようやくタイトルにたどり着きました!)。

私が今持っている年間パスポートは、こちらです。
東京国立博物館
東京国立近代美術館
サントリー美術館

例えば東京国立近代美術館の年間パスポート「MOMATパスポート」の特典はこんな感じ。

以下の国立美術館の所蔵作品展(コレクションギャラリー)を何度でもご観覧いただけます。
東京国立近代美術館
国立工芸館
国立西洋美術館
国立映画アーカイブ
京都国立近代美術館
国立国際美術館
東京国立近代美術館・国立工芸館で開催される、企画展を各展一回ずつご観覧いただけます。
東京国立近代美術館・国立工芸館の所蔵作品展観覧券を5枚進呈いたします。ご家族ご友人と一緒にお楽しみいただけます。
東京国立近代美術館・国立工芸館のミュージアムショップの商品を5%割引きでお買い求めいただけます。(一部対象外商品がございます)

これでなんと5,000円ですよ!最初企画展は年間を通じて一回だけしか見られないのかと思いました。そうではなくて各展一回ですよ。

例えば、現在開催されている棟方志功展は1,800円。このほか23年に行われた企画展はガウディ展2,200円、重要文化財の秘密1,800円、大竹伸朗展1,500円。これだけでもう軽く購入価格を超えています。中には興味のない企画展もあるかもしれませんが、自分では選ぶと見ない展覧会に足を運ぶのも、新しい世界が広がりますよ。

企画展だけでも大満足、お得なパスですが、この年パスがあることでコレクション展=常設展がいつでも見られることがアートを堪能するのに絶対的に意義があるのです。

企画展は企画展として特別感があっていいのですが、アート消化力が弱い私はたくさんのアートを一度に見ると疲労が激しく、しかも人混みが苦手で、混んでいる企画展は辛い時があります。

ですがですが、常設展は週末であっても、静かに鑑賞することができます。パスを持っているので、何度でも来られると思えば、全部を一度に見なきゃと思う必要もありません。気に入った一枚だけを見て帰るなんていうぜいたくなことができるのです。

この案内、美術館に行くとエレベーターなどにチラシが貼られています。ウェブサイトでは「会員制度・寄付」に詳細があります。

MOMATパスポートの素敵なのは、国立西洋美術館の常設展も無料で見ることができるところ。もうなんてぜいたくなんでしょう。

以前紹介したDEEP LOOKINGするにはこの年間パスは必須と言えます。

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【少ない服で暮らす】はおりに使えますに気を付けて

少ない服で暮らしたいと思っています。少ない服でとなると、1枚の洋服で多目的に使えるといいなと思いがちです。そこで気を付けたいと思うこと。「はおり」です。

最近はオンラインで洋服を購入することが多いのですが、商品説明に「はおりにも使えます」とよく書かれています。

具体的にどういう商品によく書かれているかというと、シャツやブラウスです。前がボタンになっているので、開けた状態にすれば「はおり」として使えます。中に、Tシャツなどを着た上から、さらっと「はおり」。

ブラウスとして1枚だけで着ることを考えていたところに「はおり」にも使えますと言われ、それはいいわ、1枚で2度おいしいってことよね。少ない服で暮らすためにもちょうどいいわ!と思いがちです。

ここ数年流行っているロングワンピースでも、前がボタンになっているものだと、「はおり」としても使えますと書かれています。ロングワンピの場合は、上にニットやスウェットを着れば3通りの着こなしとさらにあおってきます。

ですが、なかなか「はおり」として使わないのですよね。1枚で着るだけのことが多い。

そもそも「はおり」ってどういう時に必要ですか?

インナー1枚ではちょっと寒いから、ブラウスをはおって、温度が高くなってきたら脱いだりという温度調整?ブラウスやシャツの中に着るものはなんだろう、Tシャツが多いのですかね。なかなかそこまでの温度調整のシーンが出てこない。

書いていて思いましたが、おしゃれをねらってレイヤーとして「はおり」をおすすめしているのですよね。と考えると、少ない服で暮らすことを目指すならば、やたらな「はおり」導入は、結局見せれるインナーも揃えないとということになりがちなので危険ではないか。

既存のインナーの上にさらっとはおって着て、暑くなったら肩掛けしたりとか、そんなおしゃれスタイルをおすすめしていると気づきました。少ない服で暮らすために、「はおり」にも使えると思って購入するのは愚かな行為かもしれません。

「はおり」にも使えますよ!というお得感のあるフレーズ。店頭でも聞こえそうな感じがします。にもという言葉、要注意です。

「はおり」に慣れている方以外は、結局はおったりすることはしない。気を付けましょう。

 

 

【読書】DEEP LOOKING 見ているようで見ていない

『ディープ・ルッキング』という本を読みました。

この本に出合ったのは、デイビッド・ホックニーつながり。東京都現代美術館で開催されているデイビッド・ホックニー展に行って、色の鮮やかさやパワーに圧倒されました。ネットで周辺情報などを見ていたところ、この本にたどりつきました。

この本のなかで、ディープ・ルッキングをしているアーティストとしてデイビッド・ホックニーが紹介されているのです。

この本の紹介文には「想像力を蘇らせる深い観察のガイド」とあり、これは読まなければと思い、Amazonで注文いたしました。

なぜこの本を読まなければいけないと思ったのか、それはじっくり観察するということができないと日ごろから感じていて、観察できるようになりたいと思っていたから。そのことについての記事はこちら。

 

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この本でも、人がどれくらい絵の前にいるかという話がでてきます。さらに最近では絵の前で写真を撮る行為についても触れられています。

撮影可能な美術展では撮影している人多いですよね。ほぼ全部の写真を撮っている人を見ると、その写真を見ることはあるのかなと思ったりします。

この本では、絵の解説や具体的にどう見るのかということには、あまり細かくは書かれていません。絵を見るためのプロトコルとして持ち運べるカードが付いていますが、あえて持ち運ばなくてもよいくらい、シンプルです。

なので、最初はどうすればよいのかよくわからない気がしましたが、本には実践あるのみとあり、わからないことはわからないまま、とにかく絵を見るということをしてみました。時間をかけることを心がけて、すぐに言語化しない、絵に入り込む感じで。

その結果、これでいいのかどうかはさておき、これまでなら気づかなかったような色や形に気づけた(気がする)!

自分には手軽に回答を求める癖があるのですが、じっくりと絵と向き合う。そして絵の中に入り込むことで、本では「フロー状態」と言っていましたが、ナチュラル・ハイとでも言うのでしょうか、心地よい気分になりました。

なぜアートに心が魅かれるのか?単純に美しいから、きれいからと思っていましたが、それだけでなく、見ていることで心地い気持ち、まるでサウナに入った時のような感覚も得られるからなんですよね。

そうやって実践していった後に、もう一度本を読むと、最初に読んだときにはピンとこなかった記述が響いてきます。こうやってじっくりと味わうように本を読むことも人生の味わいな気がします。

とにかく、この本を読んでアートを「見る」ということへの意識が大きく変わりました。これからのアート鑑賞が楽しみ、楽しみ。

【少ない服で暮らす】2023年冬のワードローブ計画

暑い暑い、もう永遠に暑いのではないかと思っていましたが、ちゃんと季節は変わりました。9月が暑かったので、なかなか登場することがなかった秋物。暑くても9月に入ると長袖のブラスを着たりして。

8月の下旬に秋の買い物計画を書きました。

 

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もう冬に向けてのワードローブの見直しの11月です。

その前に秋の買い物計画はこんな感じ。

【秋に買うもののまとめ】:ショール、冬向けパンツ、ゆったりシャツ

ゆったりシャツ以外はすでに購入済み。

冬向けパンツは、北欧暮らしの道具店さんの秋いちボトムというのを選びました。

秋いちというくらいですので、冬を待たずに早速ばしばし履いています!

そこで今年の冬のワードローブなのですが、これまでコロナ禍でミニマムなお出かけだったところを、明るい色の洋服を着て出かけたい!

ここ数年は、白、ベージュ、グレー、ネイビーの洋服が多くて、たまに振れ幅が出て、ピンク、赤、黄色を入れたりしています。昨年の冬は、赤いセーターにグレーのパンツ、赤いセーターにベージュのコーデュロイという格好をしたくて、ユニクロのウールセーターを購入しました。

ふだん東京で生活している時は思わないのですが、旅行で屋外にいる時には、ウールセーターではなんだか暖かく感じないのは年のせいでしょうか?

同じくユニクロのカシミヤセーターを買いたいなと思うのですが、これまで私が行く店舗には扱いがなく、買えずじまい。今年は見ていると扱いがあるようなので、カシミヤを買ってみます!色は、無難にホワイトを思っていたのですが、冬向けパンツがアイボリーなので、色を取り入れてみようかと思います。暖色系の薄いピンクか寒色系でブルー、もしくは今持っているウールセーターと入れ替えることを考えてネイビーか。

冬用のパンツとして、裏起毛とか裏ボアみたいなものもほしい。旅行に行くことを考えて、とにかく暖かさを求めています。

コートも、昨年は新しいものを購入したくなくて、ユニクロライトダウンのベスト、ジャケットその上に、パタゴニアのフーディニジャケットを重ねるというミニマリスト方式で旅行をしました。旅行の途中で、一度、夫のダウンコートを借りたら、とても暖かくて、軽さとコンパクトさを追求しつつも暖かさも必要と痛感。

モンベルなどアウトドアブランドのダウンジャケットを試してみようかと思っています。

【冬に買うもののまとめ】:カシミヤセーター、あったかパンツ、ダウンジャケット